メタルフリー
金属を使用しない治療のすすめ
現在、保険では金属修復が主流ですが、科学の発達とともに次第にメタルフリーの時代になってきました。
以下にそのメリット、デメリットを挙げ、できるだけ健康被害の少ない物をお選びください。
金属のメリット
- 長持ちする
- 比較的安価でできる(保険適応)
- 装着が簡単
- 製作が比較的簡単
金属のデメリット
- 生体にとって為害性(害があること)
- 電気が流れる・異種金属間でガルバニックショックが多い不快感
- さびる・腐食する金属イオンの体内蓄積
- 電磁波を吸収する金属イオンとなる・脳に悪影響
- プラーク(細菌)が付き易い
- 色が不自然
- 歯より硬い咬む歯をすり減らすので歯自体にストレス
1、3、4は金属アレルギーの原因になるとも言われています
金属アレルギー
1位 | ニッケル(Ni)20% |
---|---|
2位 | コバルト(Co)15% |
3位 | 水銀(Hg)10% |
4位 | パラジウム(Pd)10% |
… | 銅(Cu) クロム(Cr) スズ(Sn) モリブデン(Mo) 白金(Pt) |
口内炎・口角炎・口腔扁平苔癬・接触性皮膚炎・掌踵膿胞症・湿疹・偽アトピー性皮膚炎等
金属アレルギー症状の部位
1位 | 口腔粘膜 28.7% |
---|---|
2位 | 手 20.3% |
3位 | 足 15.5% |
4位 | 全身 11.1% |
5位 | 顔面 7.3% |
6位 | 首・頭部 5.6% |
7位 | 胸部・腹部 2.6% |
8位 | 背部 2.4% |
9位 | 上肢 2.1% |
10位 | 耳 2.0% |
オールセラミックのおすすめ
- 現在ではより安全で長持ちするオールセラミックがおすすめです。
- 当院では10年、20年は当たり前に長持ちする実績と技術を持ち、皆さんに安心と安全と笑顔をもたらしております。
- セラミックには大きく分けて3種類があり適応に合わせて選択していただいております。詳しくはカウンセリングをお受けください。きっと満足していただける物となるでしょう。
セラミックの種類
ジルコニア | 人工ダイヤモンド |
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e・max | ガラス系セラミック・色が自然・透明感 |
ハイブリッドセラミック | セラミックとプラスチックのハーフ |